元気と病気

元気とは「元の気」と書きます。これは、人が元々持っている気の状態のことをあらわす言葉です。すなわち、元気になるということは元の状態に戻るということを意味します。一方、病気は「気が病む」と書きます。気が病むことによって引き起こされるのが体や心の不調なのです。


 病気をもたらすもの

「元の気(元気)」を阻害して体を「気が病む(病気)」状態にしてしまうものに、寒気や湿気などの気候的な要因や細菌やウイルスなどの感染によるものがあります。これらは体の外からやってくるものですが、病気をもたらすものは外から来るものだけに限りません。人間の感情や普段の生活習慣もまた病気をもたらす原因の一つであると考えられています。このような体の外部や内部からもたらされる病気の原因は「邪気」とも呼ばれており、いかにしてこの邪気を寄せ付けないようにするかが体の健康を維持する上で重要となってきます。

 健康の維持

体や精神に異常がない状態のことを健康とよび、誰もがこの健康な状態を維持したいと願うものです。健康を維持するためにはまず元気でいなければなりません。しかし、元気とは上記のとおり、人間が元々持っている気の状態をあらわしているにすぎませんので元気だからといって健康とは限りません。つまり、健康でいるためには元気という気の状態を維持し続けなければいけないのです。なぜならば、元気という気の状態が人間の自然治癒力を一番引き出す状態だからです。そのため、普段の生活習慣や気持ちの持ちようが健康の維持に大きく影響を及ぼします。規則正しい生活習慣や前向きな考え方に対して体は必ず応えてくれます。

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